霊芝生育場所
天然の霊芝はナラ、クヌギ、カシの広葉樹およびマツ、モミなどの針葉樹の切株や枯木、また活木にも生育します。 中国では古来から「神草」、「仙草」や「不死草」などとして広く知られ、神仙の住む深山でした採れないと信じられていました。漢書・式帝記には「宮中に霊芝生じたので天下泰平の吉兆のしるしとして祝宴を催し、大赦令を出した」と記載されています。事実、自然界において霊芝は、古木十万本に2〜3本しか採取できないという貴重品で、めったに人目に触れるものではありませんでした。しかし、約30年前より栽培法が確立され、良質の霊芝が利用されるようになりました。
人工栽培
日本、中国、韓国、台湾、一部東南アジア地域、近年になってアメリカ、フランスなどにおいて研究、栽培されています。 霊芝は赤芝、青芝、黄芝、白芝、黒芝、紫芝の六種類あるように言われていますが、この黒芝、紫芝はツヤナシマンネンタケ、マゴジャクシと分類され、本来のマンネンタケ(霊芝)ではありません。 また、同じ種類の霊芝であっても色の異なりから赤芝、青芝、黄芝、白芝などと言われて、さも異なった霊芝のように考えられている場合がありますが、同一種の霊芝であっても、生育過程の変色や栽培地の異なり、生育環境の差、遺伝子突然変異などにより、色の変化がみられることがあります。たとえば完熟期は赤芝の段階であり、その時期に収穫された霊芝が好ましいといえます。
科学的根拠のある菌種を選ぶ
陽のよく当たる斜面でミネラル質の多い土壌で育った若木を選ぶ
同じ菌種を使っても、栽培条件により品質の差は著しく異なる
毎日裏面の状態を観察し、数本でも裏面の縁側に枯れる前兆が確認されたら収穫する
などの点を考慮して栽培されることにより優れた霊芝を作ることが出来る。